低体温を食事で改善するには

低体温は自律神経系の不調や生活習慣及び過剰なストレスなどが原因で引き起こされる症状であり、通常時の平熱が36度を下回るような身体状態が主に該当します。

 

直接的な関連性は低いものの、身体の血行不良に伴って冷え性を誘発する恐れが考えられる他、免疫力の低下や発ガン率の上昇・各種アレルギー症状の原因に加え、うつ病などのリスクがあるとして危険視されている症状となります。

 

低体温は血液の循環効率と新陳代謝が低下した場合に起こりやすい症状なので、筋肉を鍛える運動に加えて入浴・睡眠・食事といった日常生活の各要素を見直すことで根本から改善が見込めます。食事療法によって低体温の改善を目指す際は、摂取する食材が陰性か陽性かを理解しておき、できるだけ陽性の食べ物を選択する行為がポイントです。

 

一般的に身体を冷やす性質を持つ食べ物は陰性、温める性質を持つ食べ物は陽性と区分されていて、陽性の食べ物を利用して身体を内側から温め、血行促進と代謝の改善を目指す方法が主流となってきます。

 

注意点として、白米やパンといった日本人がよく口にする主食及びコーヒーや緑茶などの飲み物は陰性となっており、温めて摂取したとしても身体を冷やしてしまう可能性がある事に気をつけなければなりません。陽性の食べ物としては蕎麦や一部を除いた魚介類・緑黄色野菜などが当てはまり、飲み物は番茶やほうじ茶を選択すると効果的です。

 

また、陰性の食材であっても調理方法次第で性質が変化する場合がある事から、食べ方の工夫も効果を底上げするコツと言えます。

体温をあげる為には、いくつかの方法があります。その中でも、特に重要だと言われているのが、日々の食事です。毎日の食事を改善することで、低い体温も改善する事は、十分に可能なのです。

 

まず、低い体温を改善する為の食事で大切なものは、体の中から温めると言う事。そして、それに有効的なものがショウガなのです。しかし、しょうがと言われても、薬味程度にしか使われる事がなく、どのように摂取すれば良いのかわからない人も多いかと思います。

 

ショウガは、薬味として使われる事が多いですが、実は、何にでも合う薬味なのです。その為、味噌汁に少し入れて飲む事で、より、体を温める効果をアップさせる事ができるほか、ショウガご飯と言って、刻んだショウガを炊飯器でお米と一緒に炊くだけで、とても、美味しい変わり種ご飯に変身させる事もできるようになっています。

 

このように、少し工夫し、毎日の食事にショウガを取りいれて行く事で、体の中から、温める事ができ、結果、低体温を改善する事も可能になってくるのです。

 

もちろん、体の中から低い体温を解消させる事ができる食べ物は、ショウガだけではありません。ショウガ以外にも、カボチャやニラなどの野菜も体を温める効果の高い食材になっています。

 

そして、食材選びの他に大切なものが、調理方法です。サラダなど生のまま食べる事は避け、できるだけ、火を通した温かいものを食べるように心がけます。温かいものを食べると、自然とお腹の中から、温めて行く事が可能です。言いかえれば、体温が低い人の場合、知らず知らずの間にサラダなど温めない、冷たい食事を摂っている人が多く、その食事方法を改善するだけでも、随分、体温を解消させる事ができるのです。

 

体温をあげるためにはその日だけではいけません。毎日、続ける事で、効果を得る事ができる為、できる範囲で、体を温める効果のある食事を行っておく事が大切になってきます。